能登復興へ若い力を 川崎市社協が高校生・大学生ボランティア募集 参加費は新幹線代など含み5千円

AI要約

川崎市社会福祉協議会は、石川県内での復興支援ボランティア活動に参加する高校生・大学生を募集している。

参加費は5千円で、現地では子どもたちを支援する活動やイベント運営に携わる予定。

募集期間や条件はホームページで確認でき、事前説明会への参加が必要。

能登復興へ若い力を 川崎市社協が高校生・大学生ボランティア募集 参加費は新幹線代など含み5千円

 川崎市社会福祉協議会(同市中原区)は、石川県内で今夏に能登半島地震の復興支援ボランティア活動をする市内在住・在学の高校生、大学生を募集している。高校生は7月23~25日、大学生は9月3~5日で、いずれも2泊3日の行程。

 現地では、被災した子どもたちを支援するボランティア団体「移動式あそび場ネットワーク」や、現地の高校生・学生らと共にイベント運営などに携わる。甚大な被害の輪島市周辺を視察するといい、担当者は「若い世代に状況を直接見てもらいたいし、地域づくりに必要なことを学んでもらいたい」と話している。

 募集は各30人で、参加費は5千円(新幹線代や現地での食事代、宿泊代を含む)。

 同協議会のホームページから高校生は7月7日、大学生は8月6日までに申し込む。高校生は7月14日、大学生は8月20日の事前説明会への参加が条件。応募多数の場合は抽選で決める。