全国総体での活躍誓う 香川高男子弓道部が市長表敬【宇部】

AI要約

宇部フロンティア大付属香川高の男子弓道部7人が全国高校総体に挑むために篠﨑市長を表敬訪問。

選手達は県予選で好成績を収め、団体優勝と個人2位で全国大会への切符を手に入れた。

篠﨑市長は選手達に団結を促し、全国総体での活躍を期待するメッセージを送った。

全国総体での活躍誓う 香川高男子弓道部が市長表敬【宇部】

 全国高校総体弓道競技の県代表として団体・個人戦に挑む宇部フロンティア大付属香川高(佐々木孝志校長)男子弓道部のメンバー7人が3日、篠﨑圭二市長を表敬訪問し、大舞台での活躍を誓った。

 

 市役所を訪れたのは藤重裕哉(3年)、田原光樹(同)、石井陽(同)、藤田純凪(同)、堀永昊(2年)、土生凪人(同)、小林大翔(同)の7選手。6月に周南市であった県予選で団体が優勝、個人の石井選手が2位となり、全国切符を獲得した。

 

 選手たちは緊張した様子で篠﨑市長にあいさつし、一人ずつ自己紹介。競技の魅力や入部したきっかけ、本大会での目標を伝えた。

 

 厚南中出身の藤重主将は「日頃からオンとオフの切り替えがきっちりできるところが、試合でも生かされている。団体でのインターハイ出場は初めてだが、出るからには頂点を狙う」と意気込みを語った。

 

 篠﨑市長は、卓球に打ち込んでいた学生時代を振り返り「仲間と過ごした日々、さまざまな経験は大人になって困ったりつらかったりした時の支えになる。仲間を大切にしながら、成績でも上を目指して」とエールを送った。

 

 全国総体は21日~8月20日に福岡県などで開催。弓道は8月3~6日に長崎県島原市の島原復興アリーナを会場に行われる。