アフリカ11カ国の農業普及員がスイカの収穫の様子など見学「スイカ産業でお金を生み出したい」愛知県豊田市

AI要約

アフリカ諸国の農業普及員が愛知県豊田市の農家を訪れ、スイカ栽培技術を学ぶ。

普及員たちはスイカの収穫や栽培方法に興味を持ち、大きなフルーツを作りたいと意欲を見せる。

出荷や試食を通じて、普及員たちはスイカ栽培に対する新たな視点を得る。

アフリカ11カ国の農業普及員がスイカの収穫の様子など見学「スイカ産業でお金を生み出したい」愛知県豊田市

 スイカの栽培について学ぼうと、アフリカ諸国の農業普及員らが、愛知県豊田市の農家を視察しました。

 7月3日、愛知県豊田市御船町のスイカ畑を、ボツワナやエチオピアなどアフリカの11カ国の農業普及員11人が訪れ、収穫の様子などを見学しました。

 畑に入った一行は農家の人から、販売に適した大きさのスイカにするため、1つの株から2つの果実をつける栽培技術の説明を熱心に聞いていました。

 ウガンダから来た普及員は「私たちのやり方では、このようなクオリティーのスイカはできないと分かったので、こういう大きなフルーツを作れるようになってスイカ産業でお金を生み出していきたい」と話しました。

 一行は出荷の様子を見学した後、採れたてのスイカを試食し、笑顔を見せていました。