大敗した部員らを「殺したい」監督の高校教師が発言 北九州市

AI要約

北九州市の私立高校の男性教師が、部活動の部員について不適切な発言をしたことが明らかになりました。

男性教師は部員以外の生徒たちに「殺したい」「死刑にしたい」と話していたが、試合の敗戦からの奮起を願ったと説明しています。

学校が男性教師に口頭注意を行い、生徒も謝罪を受け入れた状況で、部活動の指導は一時的に自粛中ですが、近日中に復帰予定です。

大敗した部員らを「殺したい」監督の高校教師が発言 北九州市

北九州市の私立高校の男性教師が、監督を務める部活動の部員について、「殺したい」などと他の生徒に話していたことがわかりました。

学校によりますと、先月、北九州市の私立高校の30代の男性教師は、監督を務める運動部の女子部員らについて、部員以外の生徒たちに「殺したい」「死刑にしたい」と発言しました。

保護者からの連絡を受け学校が確認したところ、男性教師は「試合で大敗し、次の大会に向けて奮起させたかった」などと発言を認めたということです。学校は発言が不適切として、口頭で注意しました。「今回の発言は命の大切さを教える教育現場では到底許されない。教諭にはしっかり反省してもらいたい」としています。

男性教師は生徒に謝罪し、部活動の指導を自粛中ですが、近日中に復帰予定で、生徒も謝罪を受け入れ、次の大会に向けて気持ちを切り替えているということです。