「酔っぱらいがいるので来てほしい」と110番した飲食店経営の31歳の男、駆け付けた警察官の目前で酔客の男性を蹴る 北海道北見市

AI要約

北海道北見市で飲食店経営の男が酒に酔った男性を蹴る暴行事件が発生。

男性は寝込んでいたが、男は警察を呼ぶ前に暴行を加え、逮捕された。

男は容疑を認め、警察が事件の経緯を調査中。

「酔っぱらいがいるので来てほしい」と110番した飲食店経営の31歳の男、駆け付けた警察官の目前で酔客の男性を蹴る 北海道北見市

 30日朝、北海道北見市で飲食店が入るビルの中で、酒に酔って寝込んだ48歳の男性を蹴ったとして、31歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、北見市本町5丁目に住む31歳の飲食店経営の男です。

 男は、30日午前6時半ごろ、北見市山下町2丁目の飲食店が入るビルの階段で、酒に酔って寝込んだ48歳の男性の左肩付近を蹴って暴行を加えた疑いが持たれています。

 警察によりますと、男は事件の前、自ら警察に「酔っぱらいがビルにいるから警察官に来てほしい」と通報していて、駆け付けた警察官の目の前で、男性の肩を蹴ったため、その場で逮捕されました。

 蹴られた男性にけがはなく、男性が男の店の客かどうかはわかっていません。

 取り調べに対し、31歳の飲食店経営の男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

 警察は、男が男性を蹴った経緯など当時の詳しい状況を調べています。