「お金必要に…いくらか用意できないかな」息子の会社関係者名乗る女に150万円だまし取られる=静岡県警

AI要約

沼津市で60代女性がオレオレ詐欺に遭う事件が発生

被害者は息子の上司の関係者を名乗る女らに150万円とキャッシュカードを渡す

事件が発覚し、警察が注意喚起を行う

「お金必要に…いくらか用意できないかな」息子の会社関係者名乗る女に150万円だまし取られる=静岡県警

6月26日、静岡県沼津市の60代の女性が、息子の上司の関係者を名乗る女らに現金150万円とキャッシュカード3枚をだまし取られるオレオレ詐欺事件がありました。

被害にあったのは、沼津市に住む無職の60代の女性です。

警察によりますと、26日午前9時頃、女性の自宅に息子を名乗る男から、「会社の荷物を間違えて送ってしまった。荷物の中にキャッシュカードが入っていた。お金が必要になった、いくらか用意できないかな」などと電話がありました。

その後、息子の上司の関係者を名乗る女に現金150万円とキャッシュカード3枚を手渡してしまったということです。

女性が息子本人と話をした際に、詐欺被害にあったことに気が付き、警察に相談し事件が発覚しました。

警察は、「『会社のことでお金が必要、いくらか用意できないかな』は詐欺!」「知らない者に現金やキャッシュカードなどを渡したり、暗証番号を教えることは絶対にしないで!」と呼び掛けています。