9年ぶりにカラオケ愛好家が集う「園歌祭」 京都府南丹市で55人がステージに立ち熱唱

AI要約

京都府南丹市のカラオケ愛好家が集う歌謡フェスティバル「園歌祭」が9年ぶりに開催され、55人がステージに立ち観客に歌声を披露した。

園歌祭は、1989年から続く園部カラオケ同好会のイベントで、会場の改修工事やコロナ禍の影響で2015年以降中断していた。

出演者はスーツやドレス、浴衣姿で熱唱し、観客から大きな拍手を浴び、チャリティーイベントとして出演料を寄付した。

9年ぶりにカラオケ愛好家が集う「園歌祭」 京都府南丹市で55人がステージに立ち熱唱

 京都府南丹市のカラオケ愛好家が集う歌謡フェスティバル「園歌祭」が23日、アスエルそのべ(同市園部町)で9年ぶりに開催された。55人がステージに立ち、自慢の歌声を観客に披露した。

 園歌祭は、「園部カラオケ同好会 園歌」が1989年から毎年催していた。2015年を最後に、会場の改修工事や新型コロナウイルスの影響で中断していた。

 ステージでは、出演者が曲のイメージに合わせてスーツやドレス、浴衣姿で登場し、スポットライトを浴びて熱唱。観客が大きな拍手を送っていた。

 会長の大谷直彦さん(82)は「久々で緊張したが、みんなの前で歌うのは気持ち良い。9年ぶりに開催できて感謝している」と語った。

 チャリティーイベントも兼ねており、出演料の一部を市社会福祉協議会に寄付する。