懲戒処分…部下を蹴った上司 階級は2等陸曹で35歳、性別は不明…朝霞駐屯地「個人に必要以上の不利益を与えるので、明らかにできない」 蹴った理由は「仕事中に居眠りしていたから」
AI要約
陸上自衛隊朝霞駐屯地は、部下隊員に暴行を加えた2等陸曹を1月の懲戒処分にしました。
2等陸曹は部下隊員に足蹴りする暴行を加え、部下隊員が報告したことで発覚しました。
防衛省の公表基準により、2等陸曹の詳細情報は明らかにされません。
陸上自衛隊朝霞駐屯地は24日、部下隊員に足蹴りする暴行を加えたとして、同駐屯地東部方面システム通信群所属、2等陸曹（35）を停職1月の懲戒処分にした、と発表した。
同駐屯地広報班によると、2等陸曹は2022年9月6日、同駐屯地内で、同じ部隊に所属する部下隊員に足蹴りする暴行を加えた。部下隊員にけがはなかった。同日、部下隊員が同部隊に報告し、明らかになった。調べに対して、2等陸曹は「課業（仕事）中に居眠りをしていたためやった」と説明している。
2等陸曹の性別や概要の詳細について、同広報班は「防衛省の公表基準では、特定の個人に必要以上の不利益を与えないように配慮することになっており、明らかにできない」としている。
