白糠大漁まつり、海の幸満喫

AI要約

第28回港in白糠大漁まつりが北海道の白糠漁港特設会場で開催され、家族連れなど約7000人が新鮮な海産物のグルメや郷土芸能を楽しんだ。

会場では新鮮な鮮魚の販売や飲食ブースがあり、ステージイベントでは吹奏楽演奏やお笑いライブなどが行われた。

子供たちも放水体験や消防車両乗車体験を通じて楽しむ姿が見られ、参加者はイベントを満喫した。

白糠大漁まつり、海の幸満喫

海の幸を満喫する「第28回港in白糠大漁まつり」(白糠ふるさと振興協会、同実行委主催)が23日、北海道の白糠漁港特設会場で開かれた。町内外から家族連れなど約7000人が訪れ、新鮮な海産物を使ったグルメや、郷土芸能「白糠駒踊り」などのステージイベントを楽しんだ。

 会場では白糠漁協が同まつり直前に水揚げした新鮮なトキシラズやカレイなどの鮮魚を販売。同漁協青年部のテントではツブ焼きやホタテ焼き、白糠酪恵舎のブースではハイジパンなども提供され、長蛇の列ができた。

 ステージイベントでは町内の児童生徒や楽団などによる吹奏楽演奏、白糠駒踊り音頭、ダンスパフォーマンスなどが行われたほか、正午からは2015年M―1グランプリで優勝したトレンディエンジェルなどの芸人2組によるお笑いライブが会場を盛り上げた。初参加の釧路市消防本部西消防署白糠支署のコーナーでは、放水体験や消防車両乗車体験が行われ、子供たちが海に向けて放水したり、消防車と記念写真を撮る姿も見られた。

 習い事の仲間たちと町内から訪れた庶路学園5年の宍戸結音さん(10)は「駒踊りが迫力があってすごかった。クレープとうどんがおいしかった」と話し、笑顔を見せた。