平和大通りの緑地帯でまた倒木 根元から倒れ歩道をふさぐ けが人なし

AI要約

広島市中区の平和大通りで街路樹が倒れる事故が発生。幸いけが人はいなかった。

広島市は倒木の多発を受け、緑地帯や歩道の樹木の点検を実施。危険性が高い木は伐採している。

倒れた木がアメリカサイカチで、現場で対応作業が行われた。

平和大通りの緑地帯でまた倒木 根元から倒れ歩道をふさぐ けが人なし

広島市中区の平和大通りの緑地帯で、街路樹が倒れているのが見つかりました。けが人はいませんでした。

きょう午後2時半ごろ、広島市中区鶴見町の平和大通りの緑地帯で、街路樹が倒れているのが見つかり、「大きな木が倒れている」と通行人から警察に通報がありました。

倒れた木は緑地帯の歩道をふさいでいましたが、車道には影響がなく、けが人もなかったということです。倒れたのは、マメ科のアメリカサイカチで、現場では倒れた木を切断するなどして、対応したということです。

平和大通りでは去年倒木が相次いだため、広島市は、平和大通りの緑地帯や歩道にある1769本について、樹木医が枝や葉も含めた木全体の状態をチェックする点検を実施。そのうち危険性が高いと判断されたり、樹勢回復が見込めなかったりした木は、伐採していました。