自宅を放火、火災保険金1731万円を詐欺疑い 元住人ら男2人を逮捕 佐賀市

AI要約

佐賀市久保田町で1人暮らしの自宅に放火して火災保険金をだまし取ったとして、佐賀南署は22日、民家を所有していた会社員の男(67)=みやき町白壁=と、知人の飲食店経営の男(58)=佐賀市東与賀町下古賀=を逮捕した。

男たちは共謀して昨年12月に火災を起こし、保険金をだまし取った疑いが持たれている。現在は両容疑者が詳細を否定しているが、警察の捜査は進行中だ。

事件の経緯や動機など詳細な情報はまだ明らかにされていないが、被害者の男性は1人暮らしをしていたということで、事件の背景にはさまざまな要因が考えられる。

自宅を放火、火災保険金1731万円を詐欺疑い 元住人ら男2人を逮捕 佐賀市

 佐賀市久保田町で1人暮らしの自宅に放火して火災保険金をだまし取ったとして、佐賀南署は22日、民家を所有していた会社員の男(67)=みやき町白壁=と、知人の飲食店経営の男(58)=佐賀市東与賀町下古賀=を非現住建造物等放火と詐欺の疑いで逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は共謀して昨年12月6日午前7時45分ごろ、久保田町の木造2階建ての民家に放火して全焼させ、今年2月9日に保険会社から火災保険金1731万円をだまし取った疑い。同署は両容疑者の認否を明らかにしていない。

 同署によると、民家は当時、会社員の男が1人で住んでいた。6月に入って両容疑者を非現住建造物等放火の疑いで逮捕した後、保険金詐欺の容疑が固まったとして22日に再逮捕した。