工事現場囲うフェンス倒れる 70代女性重傷、警備員の男性もけが 尼崎

AI要約

兵庫県尼崎市の工事現場でフェンスが倒れ、70代女性と80代男性が負傷した。

フェンスは修繕工事中のマンションと歩道を仕切るために設置されており、原因が調査されている。

事故現場は尼崎駅から西へ約200メートルの商業施設がある地域で、警察が調査を進めている。

 22日午後0時40分ごろ、兵庫県尼崎市御園町で、工事現場を囲う金属製のフェンス(高さ約1・8メートル、幅約1・8メートル)が倒れた。歩道にいた70代女性が肋骨(ろっこつ)を折る重傷。警備員の80代男性もけがを負った。

 県警尼崎南署によると、フェンスは、大規模修繕工事中の29階建てマンションと歩道を仕切るため設置されており、そのうち数枚が歩道側に倒れたという。

 現場は阪神電鉄尼崎駅から西へ約200メートルの商業施設が立ち並ぶ地域。同署が原因を調べている。