ライドシェア、北海道内で初運行 ススキノ中心に配車に応じ、自家用車で7組の客を運ぶ

AI要約

北都交通が札幌で日本版ライドシェアを始めた。初日はトラブルなく運行終了。

元タクシー運転手の男性が自家用車で7組の客を乗せた。ススキノを中心に運行。

運行後、男性は安全な運転を心掛け、新鮮な体験だったと述べた。

ライドシェア、北海道内で初運行 ススキノ中心に配車に応じ、自家用車で7組の客を運ぶ

 タクシー事業などを手掛ける北都交通(札幌)は22日未明、一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ「日本版ライドシェア」を札幌交通圏(札幌市、江別市、北広島市、厚田・浜益地区を除く石狩市)で始めた。ライドシェアの運行は道内で初めて。同社によると、40代の男性運転手1人が自家用車で7組の客を乗せ、トラブル無く運行を終えた。

 男性は元タクシー運転手で、札幌・ススキノを中心に同日午前1~5時にライドシェアの配車に応じた。車体にはライドシェア車両だと示す表示板を掲げた。

 同社によると、男性は運行後、「緊張したが、安全な運転を心掛け、無事初日を終えて良かった」と話し、客からは「自家用車で送迎してもらうのは新鮮」などの反応があったという。