「バリバリという音で目覚めると家が燃えていた」高知県香美市で住宅全焼1人暮らしの男性両手にやけど
香美市土佐山田町での住宅全焼火事により、住民の男性が軽いやけどを負いました。火災が発生した場所や経緯、男性の状況などが報じられています。
火災の発生時刻や通報内容、火災の鎮火までの経過などが明らかになり、被害規模や被害者の状況が報道されました。
被害者が火災勃発時に行動した経緯や救出された状況、火災原因の捜査状況などが警察や消防の調査によって明らかになりつつある。
高知県香美市で住宅が全焼する火事がありました。この火事で住民の男性1人が両手に軽いやけどをしました。
火事があったのは、香美市土佐山田町の野町建夫(のまち・たてお)さんの住宅です。
警察と消防によりますと、21日午後11時30分ごろ「秦山公園の近くで火事」と消防に、そのおよそ10分後に「野町さんの家が燃えている」と警察に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、木造一部二階建ての住宅、およそ45平方メートルが全焼しました。
この火事で野町さんが両手の指先に軽いやけどをしました。野町さんは外へ逃げようとした際に焼けたガラスに触れてしまったとみられています。
野町さんは1人暮らしで出火当時は2階で就寝中でしたが、木が燃えるようなバチバチという音で目を覚まし、1階へ降りていくと火事になっていたということです。
野町さんは家の戸締りを行っていたということで、警察と消防が火事の原因を詳しく調べています。