陸上自衛隊・真駒内駐屯地で、物品購入のために集められた現金12万4000円を…懲戒免職の21歳の自衛官「同僚を困らせてやろうと思った。許されない過ちを犯した」
AI要約
21歳の自衛官が札幌市の真駒内駐屯地で同僚から現金を盗んだため、懲戒免職となった。
２等陸士は同僚の現金を盗んだ理由を説明し、深く反省していると述べている。
陸上自衛隊は隊員への服務指導と教育を徹底し、再発防止に努めるとコメントしている。
去年10月、札幌市の真駒内駐屯地で、同僚から現金12万4000円を盗んだとして、21歳の自衛官が懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、第120教育大隊所属で、21歳の２等陸士の男です。
陸上自衛隊によりますと、この２等陸士は去年10月22日、札幌市の真駒内駐屯地で、同僚が物品購入のため、同室の３人から集めていた現金合わせて12万4000円を盗みました。
陸自は発覚や２等陸士の犯行と特定した経緯などについて明らかにしていませんが、２等陸士は犯行を認めた上で「同僚を困らせてやろうと思った。許されない過ちを犯した。深く反省している」などと話しているということです。
今回の処分を受け、第120教育大隊長の池田重雄・２等陸佐は「この度の事案を受け、今後は隊員に対する服務指導及び教育を徹底し、規律心の向上をはかり、再発防止に努めます」とコメントしています。
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