障がい者施設の送迎車がフェンスに衝突 利用者と職員10人が重軽傷 熊本・苓北町 

AI要約

熊本県苓北町で障がい者施設の送迎車がフェンスに衝突する事故が発生。10人が病院に運ばれ、そのうち2人が重傷。

事故は右折をしようとした車が直進し、別の施設のフェンスに衝突したことが原因で発生。

車には利用者7人と職員3人が乗っており、今後詳しい事故原因が調査される。

障がい者施設の送迎車がフェンスに衝突 利用者と職員10人が重軽傷 熊本・苓北町 

6月20日午前、熊本県苓北町(れいほくまち)で障がい者施設の送迎車がフェンスに衝突する事故がありました。乗っていた10人が病院に運ばれ、うち2人が重傷です。

6月20日午前8時50分ごろ、苓北町上津深江(こうつふかえ)の障がい者施設から「車が海に落ちそうになっている」と119番通報がありました。

警察によりますと、右折して国道に入ろうとした車が何らかの理由で直進して別の施設に入り、施設と海を隔てるフェンスに衝突しました。

車には20代から70代の利用者7人と運転手を含む職員3人の男女合わせて10人が乗っていました。

10人は病院に運ばれ、このうち利用者の男性2人が重傷です。残る8人も軽傷で、警察は詳しい事故の原因を調べています。