綿毛、夏の風に揺れ 富山市八尾の白木峰

AI要約

富山市八尾地域の白木峰で見頃を迎えている高山植物「ワタスゲ」が、風に揺れる綿毛が登山者を癒やしている。

ワタスゲは浮島の池で広がり、訪れた人々は綿の美しさとアルプスの景色を楽しんでいる。

長野県から訪れた登山者は、天気が良くて大満足だと話している。

綿毛、夏の風に揺れ 富山市八尾の白木峰

 白い綿毛をつける高山植物の「ワタスゲ」が、富山市八尾地域の白木峰(1596メートル)で見頃を迎えている。青空が広がった19日、風に揺れるふわふわの綿毛が登山者を癒やした。

 ワタスゲは、山頂から25分ほど歩いた浮島の池で池塘(ちとう)を囲むように広がっている。長野県松本市から訪れた笹木伊都子さん(68)は「綿が大きくてかわいらしい。天気が良く、アルプスの大パノラマも満喫できて大満足」と話した。