閉鎖の奈良県関連団体のホームページアドレス 第三者がドメイン取得 オンラインカジノへ誘導
AI要約
奈良県に関連する団体が過去に使用していたホームページのアドレスが第三者によって再使用されており、オンラインカジノへ誘導する内容が加えられていることが明らかになった。
同様の問題が奈良市でも発覚し、情報提供が行われたことから、県は注意を呼びかけ、他のホームページのアドレスも確認する方針だ。
奈良県関連の団体のホームページが悪用されている可能性があるため、注意が必要である。
奈良県の関連団体が過去に使用していたホームページのアドレスが第三者によって再使用されていることがわかりました。
再使用されていることがわかったのは、奈良県の関連団体「平城遷都1300年記念事業協会」が2010年の平城遷都1300年祭のPRのため使用していたホームページのアドレスです。県によりますとこのホームページは2011年頃に閉鎖したということですが、当時のホームページを模したうえで、オンラインカジノへ誘導する記載などが加えられています。6月7日にも奈良市で同様の問題が発覚していて、6月14日、奈良市から県に情報提供があったということです。県は「開設されているホームページは県とは無関係」として注意を呼びかけ、今後、他のホームページのアドレスが再使用されていないか確認を行うとしています。
