信用悪用した悪質な犯行 元みずほ行員に懲役4年6か月の判決 だまし取った総額は約5000万円 富山

AI要約

富山市の元みずほ銀行行員が顧客の預金口座から5000万円をだまし取り、懲役4年6か月の実刑判決を受けた。

被告は信用を悪用し、顧客から200万円をだまし取るなどの犯行を行っていた。

富山地裁は被告の悪質性を認定し、重い刑罰を科した。

信用悪用した悪質な犯行 元みずほ行員に懲役4年6か月の判決 だまし取った総額は約5000万円 富山

顧客の預金口座から現金5000万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた富山市の元みずほ銀行の行員の女に18日、富山地裁は懲役4年6か月の判決を言い渡しました。

詐欺の罪で懲役4年6か月の判決を受けたのは富山市の看護助手・中島留美被告(59)です。

判決によりますと中島被告は、2019年、当時働いていたみずほ信託銀行富山支店で、顧客から払い戻しの依頼があったかのように装い、現金200万円をだまし取ったなどとされています。

18日の判決で富山地裁の本多進裁判官は、顧客の信用を悪用しだまし取った総額は4995万円あまりで悪質性が高いとして、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。