【速報】災害関連死が新たに22人認定、能登半島地震の犠牲者が282人に…熊本地震の犠牲者数を越える

AI要約

石川県は18日、七尾市と輪島市で新たに22人の災害関連死が認定されたことを発表しました。

能登半島地震の犠牲者は災害関連死52人を含め282人となり、熊本地震以上の犠牲者が確認されました。

各市は災害関連死と認定し、災害弔慰金の支給が行われる予定です。

石川県は18日、七尾市と輪島市の災害弔慰金等認定委員会、合同開催の結果、新たに七尾市で3人、輪島市で19人の計22人を災害関連死と認定したと発表しました。

石川県によりますと、七尾市から3人の申請があり、3人が認定。輪島市からは前回からの継続審査を含む23人の申請があり、19人を認定、4人を継続審査としました。今後、各市が災害関連死と認定し、災害弔慰金の支給をすることになります。

これによって、能登半島地震の犠牲者は災害関連死52人を含め282人となりました。2016年の熊本地震では、災害関連死を含め273人が死亡していて、能登半島地震が熊本地震以上の犠牲者が確認されたことになります。