「西鉄」7月発行の新紙幣対応 バスは2025年度末・鉄道は24年度末・スーパーは来月対応完了
西鉄は、新紙幣への対応作業が2025年度末まで完了する予定であることを明らかにした。
バスは2025年度末までに対応が完了し、現金利用者にはICカードの利用を呼び掛けている。
一方、スーパーでは7月から新紙幣が使用可能となり、鉄道は2024度末までに対応が可能になる見通しである。
西鉄は、7月から発行される新紙幣について、バスの運賃箱の対応などが、すべて完了するのが2025年度末になることを明らかにしました。
スーパーは、7月から鉄道は、2024度末までに対応可能になるとしています。
西鉄・林田浩一社長「2025年度末を目処に入れ替え完了という事になるのかなと。やはり物が調達が難しいという状況があって」
西鉄はバスの運賃箱や鉄道の券売機、スーパーマーケットのレジなどを新紙幣に対応した機器に更新します。
このうち、バスについては更新が完了するのが2025年度末になるということです。
17日の会見で林田社長は、バス利用者のおよそ9割がICカードを利用しているとしたうえで、現金での利用について「しばらくご迷惑をかける。小銭を用意していただくかICカード利用をお願いしたい」と述べました。
一方、スーパーでは7月から新紙幣の使用が可能となり、鉄道については2024度末までに更新が完了する見通しだということです。