「バリアFree」と西宮署のスロープに落書きした疑い 65歳無職男逮捕「段差が気に入らず赤いペンで訴えた」

AI要約

兵庫県警西宮署は、スロープに落書きをした無職の男を逮捕した。

男はスロープに赤い油性ペンで文字を書き、その理由は段差が気に入らなかったからだと供述している。

スロープや路上には他にも約10点の落書きがあり、関連を調査している。

「バリアFree」と西宮署のスロープに落書きした疑い 65歳無職男逮捕「段差が気に入らず赤いペンで訴えた」

 兵庫県警西宮署(同県西宮市津田町)のスロープに落書きをしたとして、同署は16日、器物損壊の疑いで、同市の無職の男(65)を逮捕した。

 逮捕容疑は14日午後6時~15日午前6時40分ごろ、同署出入り口のスロープに「考え方変えバリアFree」などと赤い油性ペンのようなもので落書きをした疑い。同署の調べに容疑を認め、「スロープの段差が気に入らなかったので、赤いペンでみんなに訴えた」と話しているという。

 同署によると、スロープや付近の路上には、この落書きを含めて約10点の落書きが見つかっている。「だんさ」「ゼブラ」などの文字や六芒星のような記号もあり、同署が関連を調べている。