佐賀玉屋 本館8月18日に閉館 南館に集約、8月24日から1館体制に

AI要約

佐賀市の佐賀玉屋は、建て替えを予定している本館を8月18日に閉館し、南館に店舗を集約して24日にリニューアルオープンする。

本館では、閉館前に中元のギフトセンターやクリアランスセールを行い、歴史を振り返る企画も予定。南館は催事場や新たなレストランを設ける方針。

山越悠登社長は新本館の方向性として、ファミリーが食事できるスペースを予定していると語った。新本館は2026年の開業を目指している。

佐賀玉屋 本館8月18日に閉館 南館に集約、8月24日から1館体制に

 佐賀市の佐賀玉屋は、建て替えを予定している本館を8月18日に閉館する。本館の店舗を南館に集約し、24日に1館体制としてリニューアルオープンする予定。

 本館では、8月まで中元のギフトセンター開設やクリアランスセールなどを行い、本館の歴史を振り返る企画も予定している。南館に店舗を集約後、9月から解体に向けた作業に入るという。

 昨夏にレストラン街が閉店した南館7階は、催事場として物産展などを実施していく。別のフロアに、1館体制に前後してレストランを設ける。南館2階には玉屋を経営する不動産会社「さくら」の飲食部門が、3月からカフェを運営している。

 6月12日、中元商戦の決起集会に参加した山越悠登社長は「方向性を定めていないが、ファミリーが食事できるスペースを予定している」と語った。

 新本館は2026年の開業を目指している。(福本真理)