逃げたピットブル2匹のうち1頭を確保 栃木市内の民家で 残る1頭の捜索続く 

AI要約

栃木市で逃げ出したアメリカン・ピット・ブル・テリアの1頭が発見され、確保されました。

もう1頭はまだ見つかっておらず、警察が引き続き警戒を強めています。

市民は犬を見つけても近づかず、警察に通報するよう呼び掛けられています。

6月8日に栃木市で逃げ出した大型犬の「アメリカン・ピット・ブル・テリア」の2頭のうち1頭が13日の朝、市内の民家で見つかり確保されました。

6月8日、栃木市の「藤岡渡良瀬運動公園」の近くを走っていた軽自動車の窓から大型犬の「アメリカン・ピット・ブル・テリア」の2頭が逃げ出し、警察が捜索を続けていました。

確保されたのは、逃げ出した2頭のうちの1頭で、体長約70センチ、体重約32キロの茶色いオスの「アメリカン・ピット・ブル・テリア」です。

13日午前8時20分ごろ、栃木市藤岡町赤麻の路上で捜索にあたっていた警察官が1頭を見つけ、近くの民家の敷地に逃げ込んだところを確保しました。

警察によりますと確保された1頭は暴れたりはせず、おとなしかったということです。

また逃げ出した2頭のうち1頭は現在も見つかっておらず、警察は引き続き警戒を強めているほか、「犬を見つけても近づかずに通報してほしい」と呼び掛けています。