川口市ベトナム人男性死亡 殺人などの罪で男を起訴/埼玉県
4月に川口市で起きたベトナム国籍の男性刺殺事件で、30歳の男が殺人などの罪で起訴された。
被告は30歳のベトナム国籍で住所不定の無職、事件ではナイフで男性の胸を突き刺して殺害したとされている。
被告は逮捕後、「私は何も知らない」と容疑を否認しているという。
ことし4月、川口市のマンションでベトナム国籍の男性が刃物で刺され死亡した事件で、さいたま地検は12日、ベトナム国籍の30歳の男を殺人などの罪で起訴しました。
起訴されたのは、ベトナム国籍で住所不定・無職のチュ・バン・ビエット被告(30)です。
起訴状などによりますとチュ被告はことし4月29日、川口市朝日のマンションでベトナム国籍のズオン・テ・ゴさん(33)の胸を刃渡りおよそ15センチメートルのナイフで突き刺して殺害したなどとして殺人と銃刀法違反の罪に問われています。
逮捕後の警察の調べに対し、チュ被告は「私は何も知らない」と容疑を否認していたということです。