なぜ重要?工夫凝らした模擬投票 小学生が選挙の大切さ学ぶ【岩手・滝沢市】

AI要約

若年層の投票率の低さが指摘される中、なぜ選挙への参加が重要なのか、小学生を対象に特別授業が行われました。

岩手県明るい選挙推進協議会は若い世代に選挙に関心を持ってもらおうと県内各地で啓発授業を実施しています。12日は滝沢市の一本木小学校の6年生を対象に行われました。

授業では、市の選挙管理委員会の担当者が2年前の市長選挙で投票率の低さとその影響について説明し、児童たちは実際に投票を体験しました。

なぜ重要?工夫凝らした模擬投票 小学生が選挙の大切さ学ぶ【岩手・滝沢市】

 若年層の投票率の低さが指摘される中、なぜ選挙への参加が重要なのか、小学生を対象に特別授業が行われました。

 岩手県明るい選挙推進協議会は若い世代に選挙に関心を持ってもらおうと県内各地で啓発授業を実施しています。12日は滝沢市の一本木小学校の6年生を対象に行われました。

 授業では、市の選挙管理委員会の担当者が2年前の市長選挙で全体の投票率が44.49%と半分を切っていたことや、特に若い世代の投票率が低かったことを例に挙げ、選挙に行かないと自分たちの世代の意見が政治に反映されにくくなることを伝えました。

 このあと児童たちは投票を体験し、4つの候補から選んで用紙に記入していました。当選したカレーは実際に給食で提供されることになっています。

 児童たちは授業を通じ1票の重みを感じていました。