沖縄県議選の期日前投票率5・16％ 前回比1・62ポイント減 全選挙区で前回下回る 8～11日の4日間
AI要約
沖縄県選挙管理委員会は12日、県議選（16日投開票）の期日前投票の中間状況を発表した。投票率は前回よりも低く、全体的に投票数が減少している。
前回は4市選挙区が無投票だったが、今回は12選挙区すべてで投票率が下がっている。最も投票率が高いのは宮古島市区、国頭郡区で、最低は豊見城市区だった。
選挙人名簿登録者数は113万3391人で、各選挙区の投票率は前回比で変動している。那覇市・南部離島区も投票率が低下している。
沖縄県選挙管理委員会は12日、県議選（16日投開票）の期日前投票の中間状況を発表した。無投票となった石垣市区を除く12選挙区で、8～11日の4日間で計5万8452人が投票を済ませた。投票率に換算すると5・16％で、前回2020年を1・62ポイント下回っている。
前回は名護、うるま、浦添、石垣の4市選挙区が無投票だった。比較できる9選挙区全てで、今回の投票率は前回を下回っている。
6日時点の選挙人名簿登録者数は石垣市区を除く12選挙区で113万3391人。選挙区別で投票率が最も高いのは宮古島市区の7・34％（前回比0・94ポイント減）、国頭郡区6・33％（2・27ポイント減）などで、最も低いのは豊見城市区で4・17％（2ポイント減）。有権者数が最多となる那覇市・南部離島区は5・11％（0・93ポイント減）だった。
