今年秋にも準備開始、アリーナ計画 福井市中心部で建設予定 オープンは3年後 市長が整備の意義強調

AI要約

福井市の中心部で建設が予定されるアリーナについて、西行市長は3年後のオープンを目指して整備を進める意向を表明した。

建設コストの膨張や民間からの資金調達などに関する懸念もありつつも、市は準備を着々と進めている。

アリーナ建設に向けた様々な課題に対応するために、市は今後も努力を惜しまない考えだ。

今年秋にも準備開始、アリーナ計画 福井市中心部で建設予定 オープンは3年後 市長が整備の意義強調

福井市の中心部で建設が予定されるアリーナについて、西行市長は改めて整備する意義を強調し、3年後のオープンを目指して今年秋にも準備に入りたいとしました。

10日に開かれた市議会の一般質問で、西行市長は開業に向けた整備スケジュールについて説明しました。

■福井市 西行茂市長

「アリーナ建設の敷地となる公園に係る都市計画関係の手続きや、国の補助制度を活用するための申請などを今年の秋から年末をめどに準備を進めてまいりたい」

アリーナ計画を巡っては、資材価格の高騰で建設コストが当初の想定を大きく超えて105億円まで膨れ上がり、そのおよそ半分50億円について、行政に支援が求められています。

一部の市議から運営費の上振れについて懸念が示される中、市は経済界が民間から調達する5億円のうち、およそ3億円について見込みが立ったと説明しました。