酒を飲んで車を運転し物損事故起こした28歳地下鉄運転士を懲戒免職処分 iPhoneの「衝突事故検出」機能で事故発覚 仙台

AI要約

仙台市泉区で酒を飲んで車を運転し物損事故を起こし、その場から立ち去った地下鉄運転士が懲戒免職された。

男性運転士はiPhoneの「衝突事故検出」機能により事故が発覚し、自分で運転した理由を述べた。

事故当時は頭が真っ白になり、その場を立ち去ったと語った。

酒を飲んで車を運転し物損事故起こした28歳地下鉄運転士を懲戒免職処分 iPhoneの「衝突事故検出」機能で事故発覚 仙台

5月、仙台市泉区で酒を飲んで車を運転し物損事故を起こしたうえ、その場から立ち去った地下鉄運転士の男性について市交通局は、6日付けで懲戒免職としました。

懲戒免職となったのは、仙台市地下鉄東西線を担当する28歳の男性運転士です。市交通局によりますと、この男性運転士は、5月22日未明、仙台市泉区野村の市道で酒を飲んで車を運転しガードレールに衝突する事故を起こしたうえ、その場から立ち去っていました。所有していたiPhoneの「衝突事故検出」機能により事故が発覚しました。男性運転士は仙台市内で同僚たちと酒を飲んだ帰り道でした。

仙台市交通局に対し男性運転士は、「運転代行が見つからず自分で運転した。強く酔っている自覚がなかった。事故を起こしたときは、頭が真っ白になりどうして良いかわからず、その場を立ち去った」などと話しているということです。