消火用ホース先端の盗難 北杜市での被害73本に 被害総額150万円 被害届提出へ 山梨県

AI要約

北杜市で消火用ホースの先端「管鎗」の盗難が相次ぎ、計73本もの管槍が盗まれていることが明らかになった。

被害総額は約150万円に上り、市は警察に被害届けを出し、6月中に購入し補充する予定とのこと。

一方、韮崎市でも管鎗4本が盗まれ、市内の被害総数は計26本に達している。

 消火用ホースの先端「管鎗」の盗難が峡北地域で相次いでいること受け、北杜市が被害調査を行った結果、盗まれた管槍は計73本に上ることが5日、分かりました。

 北杜市によりますと、盗難被害は高根町や大泉町など市内7地域で確認されました。

 金属製の管槍73本のほか、同じく金属製で消火ホースや消火栓の開閉に使う「開栓器」2本も盗まれていました。

 被害総額は約150万円に上ります。

 市が「管鎗」の盗難被害を初めて確認したのは3月で、最近では5月下旬にも被害が確認されています。

 市では今週中にも警察に被害届けを出す方針で、盗まれた分は6月中に購入し補充するということです。

 一方、韮崎市でも新たに管鎗4本が盗まれているのが確認され、韮崎市内での被害は計26本に上っています。