多摩川遺体遺棄事件 スーツケース事前購入で計画的準備か 容疑者立会い検証

AI要約

去年12月、川崎市の多摩川で回収されたスーツケースの中から男性の遺体が見つかり、元交際相手の女ら5人が逮捕された事件。

県警への取材で、遺体遺棄について女とその交際相手がスーツケースを事前に購入し、計画的に準備していたことが分かった。

事件は去年12月、原唯之さんがスーツケースに入った遺体が多摩川で見つかり、元交際相手の西高舞容疑者やその親族ら5人の逮捕につながった。

多摩川遺体遺棄事件 スーツケース事前購入で計画的準備か 容疑者立会い検証

去年12月、川崎市の多摩川で回収されたスーツケースの中から男性の遺体が見つかり、元交際相手の女ら5人が逮捕された事件。

その後の県警への取材で、遺体遺棄について、女とその交際相手がスーツケースを事前に購入するなど計画的に準備していたことが分かりました。

記者「容疑者を乗せた車が、遺体遺棄現場付近で停車しています。これから容疑者立ち会いのもと現場検証が行われます」

この事件は去年12月、原唯之さんの遺体が入ったスーツケースが多摩川で見つかり、元交際相手の西高舞容疑者やその親族らあわせて5人が逮捕されたものです。

県警は5日午前、遺体遺棄現場の東京都大田区の河川敷の近くで、逮捕した5人のうち1人を立ち合わせて検証を行いました。

これまでの調べで、遺体が遺棄された去年12月中旬に原さんが都内の舞容疑者の実家を訪れ、その後の足取りが確認できていないことが分かっています。

その後の県警への取材で、原さんが舞容疑者の実家を訪問する前に、犯行に使用したスーツケースを舞容疑者と交際相手の岩城容疑者が都内の量販店で購入し、スーツケースに取り付けていたダンベルと浮き輪は、舞容疑者がネットで購入していたことが新たに分かりました。

県警は死体遺棄について計画的犯行と断定し、原さんが死亡したいきさつについても詳しく調べています。