知人の女性を殺害し遺体を切断して遺棄 被告は初公判で起訴内容を認める 静岡地裁浜松支部

AI要約
去年2月、静岡県磐田市で女性が殺害された事件で被告が初公判を迎え、起訴内容を認めた。被告は知人の女性をハンマーで殴り、首を締めて殺害した後、自宅で遺体を切断し遺棄した。検察側は被告の犯行に計画性があったと主張しているが、弁護側は計画性がなかったと反論している。
知人の女性を殺害し遺体を切断して遺棄 被告は初公判で起訴内容を認める 静岡地裁浜松支部

去年2月静岡県磐田市に住む女性を殺害し、沼津市の住宅に遺棄したなどの罪に問われている男の初公判が静岡地裁浜松支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。

 静岡県沼津市に住む被告(31)は、2023年2月、静岡市で知人の女性(33)の頭を鉄製のハンマーで複数回殴り、その後スマートフォンの充電ケーブルで首を締めて殺害。

 沼津市の自宅で電動のこぎりなどで遺体を切断し、遺棄したなど3つの罪に問われています。

 4日の初公判で被告は起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で被告はハンマーを持っていくなど計画性を持って犯行に及んだと指摘。

 一方弁護側は、ハンマーは脅すつもりで持っていった。

 計画性はなかったと主張しています。