県内企業の夏のボーナス 2年ぶり増加の見込み（福島）
AI要約
県内企業が支給する夏のボーナスは、２年ぶりに前年を上回る金額となる見込みです。
今年の夏のボーナスは1人当たり30万2,727円で、前年より約1万1,500円増加すると推定されています。
ボーナスの引き上げは物価高への対策や人材確保のために行われており、しかし中小企業ではボーナスの引き下げや支給見送りの動きもあるため、二極化が進んでいる状況です。
県内企業が支給する夏のボーナスは、１人当たりの金額が２年ぶりに前の年を上回るとみられることが分かりました。
とうほう地域総合研究所によりますと、県内企業が支給する今年の夏のボーナスの推計は、従業員１人当たり３０万２，７２７円で去年より約１万１，５００円増えるとみられています。
夏のボーナスの推計が前の年を上回るのは２年ぶりで、物価高への対策のベースアップや人材確保のためのボーナスの引き上げなどが要因とみられています。一方で、円安などに苦しむ中小企業を中心に、ボーナスを引き下げたり支給を見送ったりする動きもあり、二極化が加速しているということです。
