![](/img/media/664e50e1793d1.jpg)
重さは6キロ! 有数のスイカ産地のJA鹿本、小学校16校に贈呈 熊本
JA鹿本が熊本市北区植木町と山鹿市の小学校に230玉のスイカとメロンを贈る。36年目の恒例行事で、地元特産品を味わってもらう取り組み。
生産者らが贈呈式で児童たちに大玉スイカや小玉スイカ、メロンを手渡す。同時に農業やスイカについての知識を伝える。
女子児童はスイカを受け取り、感謝の気持ちを述べつつ、毎年楽しみにしていることを明かす。
![重さは6キロ! 有数のスイカ産地のJA鹿本、小学校16校に贈呈 熊本](/img/article/20240603/665d131d335ec.jpg)
日本有数のスイカ産地があるJA鹿本が、熊本市北区植木町と山鹿市の小学校16校に出荷最盛期を迎えたスイカとメロン計約230玉を贈った。5月23日、北区の植木小で贈呈式があり、JA鹿本の生産者らが6キロほどあるスイカを児童たちに手渡した。
地元の特産品を味わってもらおうと毎年贈っており、36年目。今年は、出荷のピークを迎えている「祭りばやし」などの大玉スイカをはじめ、小玉スイカ、メロンを贈った。
贈呈式では、6年生約70人を前に、前田博智園芸部会長が「みなさんに少しでも農業やスイカのことを知ってもらいたい」とあいさつ。児童からは「どんな思いで作っているの」「値段は」などの質問があった。
スイカを受けとった女子児童は「ランドセルより重い。毎年スイカをもらうことに感謝して食べたい」と話した。(石井颯悟)