国道297号と県道結ぶバイパス開通 市原・牛久の市街地流入の車分散に効果 県道市原天津小湊線

AI要約

市原市江子田で、県道市原天津小湊線が開通。同市牛久の市街地への車の流入を分散させるバイパス。バイパス幅員14メートルで、車道は片側1車線の計2車線。歩道も整備され、通学環境に配慮。

交通の円滑化と安全性向上を目指し、県が2009年度から事業に着手。総事業費は約14億円。

国道297号と県道結ぶバイパス開通 市原・牛久の市街地流入の車分散に効果 県道市原天津小湊線

 市原市江子田で、県道市原天津小湊線(0・7キロ)が開通した。国道297号と県道284号を結ぶバイパスで、同市牛久の市街地に流入する車を分散させる効果が期待できる。

 県道路整備課によると、同バイパスは幅員14メートル。うち車道は片側1車線の計2車線(同6・5メートル)。近くに市立南総中学校や県立市原特別支援学校つるまい風の丘分校などがあり、通学環境に配慮して両側に歩道を整備した。

 交通の円滑化と安全性の向上を目指し、県が2009年度から事業に着手していた。総事業費は約14億円。