「ゴールデン グース」がミラノでIPO計画 約170億円規模

AI要約

イタリアの高級スニーカーブランド「ゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)」が、ミラノで新規公開株式(IPO)を実施する計画を発表。

同ブランドは2000年に設立され、2020年に12億8000万ユーロで買収された。

新株式公開は1億ユーロ規模となり、ペルミラも発行済み株式を売り出す予定。

「ゴールデン グース」がミラノでIPO計画 約170億円規模

 イタリアの高級スニーカーブランド「ゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)」が、ミラノで新規公開株式(IPO)を実施する計画を5月30日に発表した。株式数は未決定となっている。

 同ブランドは、アレッサンドロ・ギャッロ(Alessandro Gallo)とフランチェスカ・リナルド(Francesca Rinaldo)が2000年にイタリア・ベネツィアで設立。2020年にイギリスの投資会社「ペルミラ(Permira)」によって12億8000万ユーロ(約1536億円)で買収された。2023年には、2024年上期にミラノでの上場を目指していると報じられていた。

 新株式公開は1億ユーロ(約170億円)規模となり、ペルミラも発行済み株式を売り出す予定。上場の対象となるのは、ゴールデン グース全体株式の約25%になると見積もっているという。