片づけができない人が「つくる」べきたった一つのリスト

AI要約

洗濯やアイロンがけを減らすために、服をかける収納にしたyur.3の方法。

アイロンが必要ない服や買わない服リストの作り方。

服の失敗を減らし、似合う服を選ぶためのアプローチ。

片づけができない人が「つくる」べきたった一つのリスト

 洗濯して服をたたんで収納する。場合によってはアイロンをかける。毎日やっていると中なの作業量だ。うまく減らせないものだろうか。「片づけ」のトップインスタグラマー、yur.3(ゆりさん)が心の奥の「片づけへの想い」を明かした『この服で誰かに会いたくないなと思ったらその服は寿命』から、家事を大きく減らす「かける収納」について、一部編集のうえ紹介しよう。

 正直、家事全般が好きじゃありません。なので、いつも「家事を減らす」を意識しています。掃除をルンバに任せたり、料理をパターン化するのもそのひとつ。

 中でも劇的に家事を減らせたのが、服の量を絞り、すべて「かける収納」にしたことです。

 トップス、スカート、ワンピースなどワードローブの大部分をクローゼットのハンガーバーにかけるシステムにしたことで、「たたむ家事」から解放されました。今ではたたむのはタオルや下着くらい。

 平日は仕事から帰ったら洗濯機を回し、室内に干して、次の日乾いたらそのままクローゼットへかけるのがいつもの洗濯の流れ。日常的な「アイロンがけ」というアクションは絶対に入れたくないので、アイロンのいらない服選びも心がけています。

 ちなみにシャツは、脱水が終わったあとに一度「アパレル店員さんのたたみ方」で軽くたたんでから干すと、ノーアイロンでもシワがつきにくいです。

 「ウィッシュリスト」はよく聞きますが、「買わない物リスト」は、どうでしょう? 

 以前、「服選びのポイントは?」と聞かれたときに「買わない服」を箇条書きにして公開したらとても反響がありました。ここ数年の個人的なNGリストには、「花柄ワンピース」や「ボーダーの服」「ダークグレーの服」なども入れています。

 リストの作り方はとてもシンプル。「今まで買ってもったいない段階で手放してきた服」たちです。「自分の」手放した服で考えるのがポイント。

 捨てるときはもったいないと感じる瞬間が多いですが、「もったいない」で終わらせないこと。リストを更新するごとに、服の失敗がひとつ減り、どんどん似合う服を選べるようになる。そんなブラッシュアップサイクルが理想です。

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