名古屋土産の新定番!?「名鉄」の車両がラベルになった缶入り日本酒「ICHI-GO-CAN」とは?

AI要約

名古屋鉄道株式会社から新発売された日本酒一合缶(R)は、車両1200系・2200系・6000系・9500/9100系をモチーフにデザインされている。

日本酒の内容は、関谷醸造の蓬莱泉、澤田酒造の白老、相生ユニビオの本醸造酒、鶴見酒造の純米吟醸がそれぞれ楽しめる。

各車両をまとった日本酒は、それぞれ異なる特徴を持ち、愛知県を代表する蔵元の銘酒を堪能できる。

名古屋土産の新定番!?「名鉄」の車両がラベルになった缶入り日本酒「ICHI-GO-CAN」とは?

 電車で長距離旅をするときのお供といえば、各エリアごとの名物のお弁当やお酒。相棒となるお酒が、自分が乗っている車両のラベルだったり、ご当地酒蔵のお酒だったらテンションが上がりますよね。

 名古屋鉄道株式会社、通称「名鉄」の車両1200系・2200系・6000系・9500/9100系をモチーフにした日本酒一合缶(R)が、名鉄名古屋駅前の名鉄百貨店本店メンズ館1階「名鉄商店」で新発売され、注目を集めています。名鉄を代表する列車がデザインされた一合缶は一体どんなものなのか、ご紹介しましょう。

 日本酒の蔵元は、愛知県北設楽群設楽町にある関谷醸造。1864年創業の老舗酒造で「蓬莱泉」が有名です。中身の日本酒は、もちろんこの蓬莱泉。酸味が少なく、あっさりした口当たりと含み香が特色のすっきりとした特別純米酒。冷蔵庫で軽く冷やすのも、ぬる燗もOK。アルコール度数は18度です。

 日本酒の蔵元は愛知県常滑市にある『澤田酒造』。酒蔵の地元である常滑市にて減農薬栽培をしてつくった愛知の酒米・若水を100%使用した特別純米酒「白老」が味わえます。米の味を活かした濃醇でやさしい味わいなので、愛知名物や名古屋名物の食べ物と合わせたい! アルコール度数は17度。

 中身の日本酒は、清酒や焼酎、ウィスキー「碧州」などでも知られる、愛知県碧南市の相生ユニビオ。手造りの麹造りにこだわり、丹精込めて作り上げた本醸造酒は、さっぱりとした味わいが特徴。冷酒とお燗、どっちもおすすめ。アルコール度数は16度です。

 9500系は2019年、9100系は2021年にそれぞれデビューした電車。名鉄の車両の中ではニューフェイスです。その9500/9100系をまとった日本酒は、愛知県津島市にある鶴見酒造が蔵元で、酒造好適米五百万石を100%使用したもの。木曽川の伏流水を汲み、じっくりと時間をかけて醸造した、お米の旨味と芳醇な香りの純米吟醸です。アルコール度数は15度です。