一時車いす生活だった妻を連れ出すと、「いいところ」と歩き出した絶景…土地購入し展望台を整備

AI要約

宮崎市高岡町の小高い山の上に地元の男性が整備した「面早流展望台」があります。吉瀬文男さん(83)が妻に喜んでもらいたいとの思いから整備し、大淀川や霧島連山を眺めながら心癒やされる場所です。

吉瀬さんは元郵便局職員で、山の山頂付近を購入し、数年かかって自力で展望台を設けました。妻が腰をけがしたことがきっかけで、アヤ子さん(87)を連れ出す場所として整備しました。

展望台や山小屋は家族の協力で整備され、妻への感謝を込めてヤマザクラやモミジを植え続けています。吉瀬さんは「妻を思えば安い」と語り、丁寧に整備を続けています。