「パパは外で待っていてください」妻・バービーの出産を通じて”夫”目線で見えたこと

AI要約

フォーリンラブ・バービーさんと夫のつーたんさんが第一子となる女児の誕生を喜びつつ、つーたんさんが出産に立ち会い、育児の初めてを経験する様子を綴っています。

つーたんさんは妊娠中から妻に寄り添い、同席し、妻のスタンスに感謝しつつ、出産にまつわる男性目線での経験を語っています。

家族が増え、新たな生活が始まった中で、つーたんさんは父親としての責任を感じつつ、妊娠・出産に向き合う姿勢を大切にしています。

「パパは外で待っていてください」妻・バービーの出産を通じて”夫”目線で見えたこと

先月、第一子となる女児の誕生をSNSで報告したフォーリンラブ・バービーさんと夫のつーたんさん。産後間もないにも関わらず、先月のバービーさんの連載「本音の置き場所」では、出産ドキュメントを綴っていただきました。そこで、つーたんさんの連載「#nofilter」(毎月14日公開予定)第13回では、妊娠中のバービーさんに一番近くで寄り添い、普段男性がなかなか立ち入らないような場面にも数多く触れるなかで、つーたんさんが感じたことをお伝えします。

これまでは、毎月この連載を書く際、僕は一人で書斎にこもりパソコンと対峙してきた。自分の好きなタイミングで気の向くままに。しかし、今月は状況が大きく異なっている。

僕は今、リビングのソファに浅く腰かけ、左腕に我が子を抱えながら唯一自由のきく右手に握ったスマホでこれを書いている。片手でどこでも執筆に向き合えるので、意外と悪くないかもしれない。

先月、家族が増えた。僕ら夫婦のもとに第一子となる女の子が誕生したのだ。

妻は出産後、産院にてそのまま産後ケア滞在へと移行した。産前の入院から合わせて2週間ほど産院で過ごし、遂に自宅に戻ってきたところだ。その間、僕も同室で宿泊させてもらい、様々な育児の初めてを一緒に経験することができた。

また、ありがたいことに妻は、これまでの検診や手続きなど妊娠・出産に伴うアクションの全てにおいて可能な限り僕を同席させてくれた。

「妊娠・出産・育児の駆け出しは私にしかできないことが多いから、つーたんは私の身体をケアしてくれると嬉しいな」

妻は僕にそう話し、様々な場に僕が同席することを望んでくれた。これが僕たち夫婦の妊娠・出産に対するスタンスとなったのだ。

僕自身もかーたんのパートナーとして、生まれてくる子どもの父親として把握しておきたいことは山ほどある。だからこそ、そういったかーたんの姿勢はありがたかった。

出産にまつわる詳細は、妻の連載「本音の置き場所」にて出産ドキュメントとしてまとめられている。今回は、パートナーの妊娠・出産を通じて僕が経験したこと、男性目線で見えた景色について素直に書き記したいと思う。