オヤジの定番「ウエスタンシャツ」がいま旬の最前線に浮上!

AI要約

ウエスタンシャツについての記事。ファレル・ウィリアムスのコレクションやルイ・ヴィトンのウエスタンシャツについて触れられている。

ウエスタンシャツの再注目やおすすめの選び方について述べられている。

オヤジでも新鮮さを取り入れるためのウエスタンシャツの着こなし方法について言及されている。

オヤジの定番「ウエスタンシャツ」がいま旬の最前線に浮上!

モノ自体は変わっていないのに、一周回って再び新鮮。今回のテーマである「ウエスタンシャツ」は、まさにそんなアイテムです。ゆえに、難しい選びの知識は必要なし。基本をしっかりおさらいしておけば、それがそのまま旬の佇まいに直結するのです。

ファレル・ウィリアムスの2シーズン目となるルイ・ヴィトン秋冬コレクションでは、大胆なカウボーイスタイルを提案。アメカジ色の強い上下デニムスタイルをトップメゾンが打ち出してくるあたりに、新たな潮流の到来を感じさせます。

「LV」の文字をスタッズでゴージャスに表現し、ターコイズボタンをあしらったラグジュアリー極まるウエスタンシャツ。これ一着で視線を独占できる、オーラ満載のアイテムです。リアルなヴィンテージ加工も見事。

シャツ34万5400円、Tシャツ8万5800円、パンツ30万4700円、サングラス12万3200円/すべてルイ・ヴィトン

本やSNSなどで、「妻と義母」と題された有名な隠し絵を目にしたことのある方は多いでしょう。見方によって、若い婦人の横顔にも老婆にも見えるというアレです。今回のウエスタンシャツは、言うなれば隠し絵的に旬の最前線へと浮上したアイテム。

オヤジにとっては不動の定番ですが、世の潮流が変わったことで見え方が変わり、いま再び輝きを増しているのです。その証拠に、冒頭でご紹介のとおり、一流メゾンもガチめなウエスタンスタイルをフィーチャー。クラシコブランドにもその流れが波及し、俄然熱を帯びているのです。

ならば! と買い足しに急ぐ前に、選びの条件をおさらい。まず色については、シックにもラギッドにも振れる王道のインディゴがLEONの推しです。シルエットは、裾や袖口がほどよくたまるものが正解。追ってご紹介するアウター使いにも対応できるがゆえです。

またその際には着丈の塩梅も重要になってくるゆえ、タックイン・アウト双方にハマる丈も選びの指標となります。この手の一周回って新鮮系アイテムこそ、オヤジの経験が活きるもの。サラリとこなして若者と差別化しちゃいましょ。