LEON編集部員のお洒落テク【ジャケットスタイル編】

AI要約

LEON編集部員がお洒落テクニックを披露

スーツを個性的に着こなす方法を紹介

夏のスタイルアップ術も解説

LEON編集部員のお洒落テク【ジャケットスタイル編】

イタリアオヤジ同様日頃から、どうしたらもっとお洒落に見えるだろう? と考えているのがLEON編集部員というイキモノ。そんな我々編集部員が、できれば教えたくなかった秘蔵のテクを、ここぞとばかりに披露します!

クラシックなスーツこそハズしてナンボ! その意気込みはもっこりな華やかVゾーンに宿ります。

スーツ19万300円/タリアトーレ、シャツ3万8500円/インディビジュアライズドシャツ、ベルト1万5400円/トリーレザー、タイ4万1800円/アット ヴァンヌッチ、チーフ1650円/麻布テーラー、タイバー3万9600円/ノアーク、靴15万6200円/カルミーナ

クラシックなスーツをタイドアップでビシッとキメる。そんな時こそ、B.D.外し、小剣ズラし、タイバーの三種の神器を駆使し、Vゾーンをもっこり華やかに仕上げるのです。ドレスアップが俄然こなれて見えますよ。

ビビッドなバンダナをチーフ代わりに胸ポケに挿す。ただそれだけで◎。

派手色バンダナはデニムの尻ポケ専用じゃありません。今季はジャケットの胸ポケにぜひ。「それ普通のバンダナなの!?」という周囲の驚きとともに一発でオヤジの可愛げが手に入ります。

タイドアップは腕元、指元にギャップを仕込む。それが渡辺流男らシックスタイルです。

タイドアップした際って、必然的にタイを直す仕草が出るもの。その時腕元や指元にゴリッゴリのアクセがギラリと輝いていれば、そこに視線が集まること必至。で、タダモノでないオヤジを演出できるのです。

スーツにレザーサンダルで最高にノンシャランな夏スタイルを演出。決め手は上下の涼感バランスです。

夏はスーツを着る際も足元はサンダルでヌく、が津坂の流儀。その際、足だけ涼しげではバランスが悪いので、上半身も半袖シャツで涼をとる。でも、それってジャケットを着ちゃえば同じじゃない? と思いますよね。そう、だからジャケットは羽織らないのです! 肩掛け、もしくは手持ちでどうぞ。

2024年9月号より

※掲載商品はすべて税込み価格です

写真/人物・田中駿伍(MAETTICO)、静物・鈴木泰之(Studio log) スタイリング/土屋大樹 ヘアメイク/古川 純 文/竹内虎之介、小曽根広光