大人になった「プリキュア」ファンに贈る"アイスクリームダイナー"。キャラの成長を感じるエモ空間にキュンっ。生みの親とオーナーにコラボの理由を聞いてみた。

AI要約

プリキュアとユースカルチャーがコラボしたポップアップストアから始まった「precure genic」プロジェクトの第二弾が、BIG BABY ICE CREAMで開催されました。

東映アニメーションの鷲尾天さんとBIG BABY ICE CREAMの吉田康太郎さんによるインタビューでは、開店の経緯や熱い思いが語られました。

アニメとスイーツのコラボレーションによって、新しいカルチャーハブが誕生したスペシャルなお店に期待が高まります。

大人になった「プリキュア」ファンに贈る

幅広い世代に愛される大人気アニメシリーズ「プリキュア」とユースカルチャーがコラボレーションする「precure genic」プロジェクト。第一弾として今年の3月に下北沢で開催されたポップアップストアは、大きな話題になりました。

早くも第二弾が実現し、2024年9月2日、新丸子にある大人気アイスクリームダイナー「BIG BABY ICE CREAM」を舞台にスペシャルなお店が誕生しました。

内覧会に参加した記者が、東映アニメーションのエグゼクティブプロデューサー 鷲尾天さんと、BIG BABY ICE CREAMのオーナー 吉田康太郎さんにインタビュー。オープン当日のワクワク感とともに、貴重なコメントをお届けします。

プリキュアシリーズの生みの親である、東映アニメーション執行役員兼エグゼクティブプロデューサーの鷲尾さん。

第一弾から大事にしているのは、「かつて見てくれていた人たちが改めて思い出し、何かを呼び起こしてくれたら」という思い。

スイーツ(飲食)とのコラボレーションは、気持ちが盛り上がる、という純粋な気持ちから始まりました。まず、どのような経緯から"アイスクリームダイナー"を選んだのでしょうか。

「BIG BABY ICE CREAM」は、アイスクリームをメインにスイーツやコーヒーを楽しめる"アイスクリームダイナー"として地域内外から愛されるだけでなく、アパレルブランドとのコラボレーションやイベントの実施など、ファッションや音楽といったユースカルチャーとの繋がりも強いブランドです。飲食店としてだけでなく、新たなカルチャーを伝えていくカルチャーハブとしての活動に共感し、今回のコラボレーションが実現しました。

ユニークで新しい今回のお店。企画段階での秘話を尋ねたところ、メインビジュアルへの熱い思いが飛び出ました。

私の方でチェックに入ったときに、ビジュアルを見て「あぁ!」ってすごい納得して。このお店でこういうことをやるとすれば、もうぴったりだろうと思いました。スッと入ってきたので、これは絶対にいい形になるなとその時に感じましたね。