「骨まで愛してるんですね」小2女児が自由研究で作ったペンギンの“骨格標本”が異次元!調べてみての1番の発見を聞いた

AI要約

小学2年生のペンギン好きな女の子が自由研究で骨格標本を作成し、レポートも完成させた話題の投稿が話題に

父親によると、娘さんは独自で調査し、軽量樹脂粘土を使用して骨のパーツを作成し、完成させた。

娘さんの研究成果や制作過程についてのインタビューも掲載され、ユーザーからの称賛が寄せられている。

「骨まで愛してるんですね」小2女児が自由研究で作ったペンギンの“骨格標本”が異次元!調べてみての1番の発見を聞いた

ペンギンが大好きな小学2年生の自由研究が、X(旧Twitter)で話題になっている。

次女(小2)の自由研究

無類のペンギン好きなので、骨格標本を作ることにしたらしい

組み立ては手伝ってましたが、パーツ作成はほぼ自力でやってたので大変そうでした

このようなコメントと共に投稿されたのは1枚の写真。博物館に展示されていそうなクオリティーの骨格標本だが、実は小学2年生の女の子が自由研究で完成させたのだ。

投稿した父親のfunfanさん(@funfan2nd)によると、本やウェブサイトで骨格の資料を探し、軽量樹脂粘土で骨のパーツを作成。針金やワイヤーで部分ごとに繋げて接着剤でくっつけたのだそう。

ケープペンギンの骨格を参考にしたかったそうだがなかなか見つからず、同じフンボルトペンギン属のフンボルトペンギンやマゼランペンギンを参考にしたという。

できあがった骨格標本の大きさは、高さ約37cm、くちばしから尾椎骨までが約25cmとのこと。

制作日数は2週間くらいだというがこれだけではない。さらに娘さんは、ペンギンについて10枚ほどのレポートも完成させていた。

「ペンギンの体のふしぎ?」や「ペンギンと人のほねのちがい」などがイラスト付きでまとめられており、夏休みに充実した研究を重ねたことがうかがえる。レポートは1週間ほどで仕上げたそうだ。

ユーザーからは「標本を自作するとか異次元すぎる」「それ片手にランドセル担いでくる小学生震えます」「ペンギンを骨まで愛してるんですね」などのコメントが寄せられ、5万7000件を超える「いいね」がついている(9月2日現在)。

まずは見事な骨格標本を作成した娘さんに、研究成果を聞いてみた。

――ペンギンのどんなところが好き?

ペンギンが歩く動き。白黒の色と、目の色がきれいでかわいいです。

――どうして骨格を作ることにしたの?

お姉ちゃん(3歳上の姉)が小学2年生の時にオオサンショウウオの骨格標本を粘土で作っていたので、自分も好きなペンギンで作りたいと思ってやってみました。

――難しかったところや、こだわったポイントは?

ろっ骨を細く作る所が難しかったです。フンボルトペンギン属にこだわって、くちばしを厚めにして鼻の穴を作りました。

――自由研究で分かったことで、一番印象に残ったのはどんなこと?

「りゅうこつとっき」という骨を見つけたことと、ペンギン(鳥)は恐竜と同じ部分があるという事が印象に残りました。

――ペンギンについて、これからもっと知りたいことはある?

トボガン(ペンギンの移動方法)など、ペンギンがよくする行動をじっくり観察したいです。