「おしゃれ家具みたいな冷蔵庫!?」暮らしが劇的に変わる…AQUA“LOOC”は家具としても冷蔵庫としても優秀すぎる/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』
新型家電の家具冷蔵庫「LOOC」は、見た目は家具のようだが実は冷蔵庫で、インテリアに溶け込むデザインに特徴がある。
コンパクトでセカンド冷蔵庫として使いやすく、常に冷えた飲み物を手軽に取り出せる機能が魅力的。
寝室や書斎など、さまざまな空間に設置することで快適な生活をサポートする「LOOC」は、個人の空間を演出するアイテムとして期待される。
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、AQUAから登場した新型家電の家具冷蔵庫「LOOC」です!
この夏の某日、お誘いを受けて展示会に行ってきたんです。なんでもAQUAから、新型の冷蔵庫が登場するとかで。あまり事前情報を入れず、現場で実物を見てファーストインプレッションを感じたいなと思いまして。で、会場にいって見たときに最初に感じたのが、「アレッ、冷蔵庫ないじゃん!?」。
上の写真は展示会とは別のイメージですけど、本当にこんな感じ。どうみても、調度品を入れるキャビネットですよね!? 木目調だし、天板も側面も完璧にフラットだし。何より、このスラリと伸びた脚の存在がまったく家電らしくないですから。
AQUA
2ドア冷凍冷蔵庫 家具冷蔵庫「LOOC」(AQR-FD7P)
オープン価格
W60×H82/91.3×D45cm
ところが、扉を開けてみると内側からヒンヤリとして冷気が……。中に入ったモノも冷え冷え。紛うことなき冷蔵庫でした。
インテリア、ときどき冷蔵庫。
冷蔵庫ではなく家具をつくる、逆転の発想からうまれたLOOC。暮らしの中に溶け込むデザインと工夫にあふれている、家具のような冷蔵庫です。(公式webサイトより)
「LOOC」は“家具家電”と銘打つ通り、インテリアにマッチする家具のひとつとして扱えるよう新発想で生まれた冷蔵庫だったんですね。
まずは「LOOC」が家にあったら……をイメージしてみてください。
「LOOC」は、いわゆるセカンド冷蔵庫です。定格内容量は72L(食品を収納できるスペースの目安は約56L)とそこそこの容量を備えていますが、4人家族の場合は400~550Lサイズ、単身者でも150~250Lサイズの冷蔵庫が適しているといわれていますので、メイン扱いするのはちょっと難しいところ。でも「LOOC」は小型ですし、まさに家具のようにレイアウトできるから、どんな場所にだって置けてしまうんです。
それの何がいいかといえば、「すぐに使える」ことに尽きます。
「のどの渇きを覚えてから、“秒”で冷えたドリンクを取り出せる」。すごくシンプルな話ですけど、これって幸せなことじゃないでしょうか? いつもは、のどが乾いたと感じても、別の作業を続けなきゃいけなかったり移動するのが億劫だったりして、すぐに飲み物をもってこれなかったりすると思うんです。何気ないことですけど、これって心にも体にもそれなりのストレスとして積み重なるんですよね。それがなくなるわけですから、日々が激変すると思います。
寝室に冷蔵庫があるなんてのも、最高。のどの乾燥で夜中に目覚めてもすぐにのどを潤せますから、いい睡眠が取れそう。もちろん、ロックアイスを取り出してナイトキャップ(寝酒)を楽しむなんてスタイルも充実させてくれそうです。
世の中の多くの男性にとっては、自分の書斎やガレージに置いてみるというのもいいのではないでしょうか。自分だけの空間にコンパクトな冷蔵庫が加わればますます居心地がよくなるはず。もうキッチンに立ち入る必要もなくなって、完全に自分だけの時間が作れてしまいそうですね。
かくいう私も、そんな自分だけの空間を作るのが理想。「LOOC」があれば、空間としての完成度が高まるに違いありません。