暑さはメリットにもなる!夏のあいだにやっておきたい家事4選

AI要約

夏の掃除は気温が高いため水を使った掃除や油汚れの落としやすい季節。換気扇やお風呂場の掃除を徹底し、床や壁、ドアの拭き掃除も忘れずに。

油汚れにも最適な夏はキッチンや換気扇の掃除が重要。フードやシロッコファンも取り外して徹底的に掃除することで効果的。

夏の掃除で注意すべきことは素手での作業は避け、必ずゴム手袋を使用し、取り外し方に不安があればプロに依頼することも重要。

暑さはメリットにもなる!夏のあいだにやっておきたい家事4選

大掃除というと年末というイメージがあります。しかし、掃除は年末だけではなく、季節ごとに適した掃除があるのです。

たとえば夏のメリットは気温が高いことです。気温が高いということは、水を使った掃除などはやりやすいし、油汚れも落ちやすいのです。また、洗濯物なども乾きやすいので、夏のうちに効率よく洗濯をしておきましょう。

そこで、今回はハウスクリーニングのスタッフとして働く掃除のプロ、土井恵子さんに、夏にこそやっておきたい家事や掃除を教えてもらいました。

寒くなるとどうしてもおっくうになってしまう水を使った掃除。夏ならば苦になるどころか、気持ちよかったりしますね。その代表が、網戸やサッシの掃除です。

また、お風呂場なども夏場は気温が高いので、水で掃除しても大丈夫です。せっかくなので、天井から壁などしっかり、洗いましょう。まずは、換気扇をまわし、掃除は上から下へ進めていきましょう。ヘアキャッチャーも取り外して掃除をしましょう。

また、水を使った掃除ということでは、床の拭き掃除なども夏のうちにやっておくと、年末の大掃除なども楽になります。床だけではなく、壁やドアなども拭き掃除をしておきましょう。

気温が高い夏は油汚れを落とすのには最適な季節です。キッチンなどの油汚れはもちろんですが、換気扇もぜひ掃除をしておきましょう。

ほとんどの換気扇にはフードがついています。取り外しができるので、外して中性洗剤を入れた水につけておくと汚れが落ちやすくなります。その後、古い歯ブラシなどでこすって掃除をします。

フードを外すとシロッコファンが見えます。これも外し、中性洗剤などを入れたぬるま湯に漬け置きをしておくと自然に汚れが落ちます。その後、古い歯ブラシなどで汚れを落としていきましょう。

夏だとついつい素手で掃除をしがちですが、ゴム手袋をするのを忘れずに。

また、シロッコファンの取り外す方法は説明書に載っています。取り外しに不安があるというかたはプロにまかせてもいいかもしれません。