結婚式直前に浮気発覚!それでも“式”を決行し「自由を祝福」した英の女性弁護士

AI要約

女性弁護士が婚約者の浮気が発覚し、結婚式をキャンセル。しかし友人や家族のサポートで自由を祝福する式を挙げる。

結婚式ではなく「自由を祝福する式」とし、60~70人の招待客を迎えて食事やダンスを楽しむ。

式後はギリシャのクレタ島に親友とハネムーンへ。子供たちへの愛情を示すコメントも投稿。

結婚式直前に浮気発覚!それでも“式”を決行し「自由を祝福」した英の女性弁護士

 英中部ノッティンガムの女性弁護士リンジー・スレーターさん(31)は8月17日に、12年間交際し、一緒に暮らしていた婚約者(36)と結婚式を挙げる予定だった。

 4年間かけて計画し、3万5000ポンド(約670万円)もの費用を使っていたが……なんと式の数日前に婚約者の浮気が発覚したのだ。リンジーさんは浮気を認めた婚約者を家から追い出し、頭を抱えた。

《お金はすべて支払い済みで、もはやキャンセルはできない。どうしよう?》

 リンジーさんは妹や親友に相談し、“夫”抜きで結婚式と披露宴を決行することにした。ただし結婚式ではなく「自由を祝福する式」とコンセプトを変更した。

「家で泣いて過ごすよりも、親しい友人や家族と過ごすことを選びました」とリンジーさん。

 式には60~70人の招待客が出席。食事とデザートを楽しみ、披露宴ではDJが音楽をかけ、ウエディングドレス姿のリンジーさんはダンスで悲しみを吹き飛ばした。

「支えてくれるみんなの顔を見て、少し気持ちが楽になりました」というリンジーさんは、多くの人が自分をサポートするために駆けつけてくれたことで、自立する自信がついたという。

 そして20日からは親友と一緒にギリシャのクレタ島に飛び、1週間の“ハネムーン”を過ごしたそうだ。

 写真は、リンジーさんが自身のフェイスブックに投稿した式当日の1枚。子供たちとの関係は明らかにされてないが、「この子たちより大切なものはありません。朝、私がベッドから起き上がることができる理由です」と記されている。