カフェ、レトロ建築まで! ベトナム・ホーチミンで訪れるべきスポット7

AI要約

ベトナムは新たな旅先として注目されており、日本から5~6時間で行ける便利な立地にあります。2024年にはホーチミンに地下鉄が開通する予定で、ますます観光しやすくなります。11月からの気候も過ごしやすいベストシーズンです。

ホーチミンはベトナム経済の中心地で、フランス統治時代の街並みや現代的なビル群、ローカル色の強い建物などが共存するエネルギッシュな街です。

ホーチミンの郵便局はクラシカルな建築であり、フランス統治時代の趣が残っています。内部には広々とした空間が広がり、ホー・チ・ミン氏の肖像画も飾られています。絵はがきを購入して差し出すこともできます。

カフェ、レトロ建築まで! ベトナム・ホーチミンで訪れるべきスポット7

次の長期休みに向けて、新たな旅先を探している人も多いはず。そんな人に是非おすすめしたいのが「ベトナム」。直行便に乗れば日本から約5~6時間で行けるうえ、めきめきと新しいスポットが誕生している。さらに、2024年にはホーチミンに待望の地下鉄も開通する予定で、ますます観光しやすくなる予感! そして雨季が終わり、気候も過ごしやすくなった11月からがベストシーズンでもある。

この記事ではベトナム航空の招待によりプレスツアーに参加したエディターKAORIが、ホーチミン、ハノイを中心にベトナムを旅して見つけた、デザイン好きにおすすめなスポットを紹介。

ベトナムで最も人口が多く、ベトナム経済の中心地でもある「ホーチミン」。現地の人々からは今も旧称サイゴンで親しまれている。フランス統治時代のパリを感じさせる街並みと、近年急速に立ち並ぶビル群、ローカル色の強い建物やチャイナタウンなど、さまざまな顔を持つエネルギッシュな街だ。

写真はディナークルーズの際に、川上から街を見た夜景。手前のヨーロッパ調の建物は5つ星ホテル「ホテル・マジェスティック・サイゴン」。その左に見える近未来的な建物は「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」。 地上68階建てで、展望台も併設されている。

クラシカルな佇まいのこの建築は、今でも実際に使われている現役の郵便局。フランス統治時代の1886年から1891年にかけて建てられた。左右対称なデザインとアーチ状の窓、イエローとグリーンの色合わせなどレトロ建築好きにはたまらない佇まい。フランスのオルセー美術館をモデルにしていると言われている。

正面には時計があり、その周りを天使たちの飾りが彩る。 「BUU DIEN」はベトナム語で郵便という意味。

内部はドーム状の天井が広がり、想像以上に広々とした空間。中央のカウンターではお土産や古い記念切手などが売られている。

そして奥にはベトナム建国の父である、ホー・チ・ミン氏の肖像画が掲げられている。

旅の記念にと、ここで絵はがきを購入して差し出そうとしている観光客もちらほらと。日本ではなかなか経験することのできない空間で、入場料も無料なのでぜひ訪れてみてほしい。

サイゴン中央郵便局

02 Công xã Paris, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh