スマホユーザーの8割以上が位置情報をオンにすることに抵抗を感じている理由

AI要約

スマホの位置情報を設定し、それに対応したサービスを受けられることが普及しているが、ほとんどの人は位置情報を使い分けている。

調査結果によると、「地図アプリ」が最も多く利用されており、次いで「天気予報アプリ」「乗換案内アプリ」などの結果が出ている。

多くの人がプライバシー保護の観点から位置情報設定に関して懸念や不安を抱いており、その要因について後編で掘り下げている。

スマホユーザーの8割以上が位置情報をオンにすることに抵抗を感じている理由

自分が今いる位置を通知し、それに対応したサービスを受けられるスマホの位置情報。地図アプリやタクシー配車アプリ、出前アプリなど、様々な位置情報を活用したサービスが存在するが、特に利用されているものはいったい何だろうか?

WACARU NETはこのほど、10代~70代までの男女690名を対象に「スマホの位置情報設定状況とプライバシー保護」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

スマホの位置情報のオン/オフ設定状況を調査したところ、アプリごとに「常にオン」「アプリ使用中のみオン」「常にオフ」などを設定し使い分けている人が大半を占める結果となった。位置情報機能を利用している人は多いものの、利用アプリを問わずスマホの位置情報を常にオンにしている人は少数派であることがわかる。

スマホの位置情報を活用して利用しているサービスを調査したところ、「地図アプリ」の利用者が30%を超え、1番多い結果となった。次いで「天気予報アプリ」「乗換案内アプリ」など、日常を便利にするアプリが票を集めていた。

後編では、スマホの位置情報をオンにすることへの抵抗感を抱いている人の多くがプライバシー保護の観点で懸念や不安があると答えた結果などを紹介していく。

<調査概要>

調査主体:株式会社WACARU NET

調査方法:クラウドソーシングサイト上のアンケート

調査対象:クラウドソーシングサービスに在籍する690名に対して実施

実施期間:2024年6月20日~2024年6月25日

出典:株式会社WACARU NET

構成/こじへい