ヒルトン東京、秋の仮面舞踏会がテーマのスイーツビュッフェ。新作スイーツなど30種類以上が食べ放題
ヒルトン東京が秋の仮面舞踏会をテーマにしたスイーツビュッフェを提供する。
提供期間は長く、30種類以上のスイーツやセイボリーが楽しめる。
さらに、オリジナルアバターシェフを導入し、スイーツバトルも展開される。
ヒルトン東京(東京都新宿区西新宿6-6-2)は、1階「マーブルラウンジ」で、秋の仮面舞踏会がテーマのスイーツビュッフェ「マリー・アントワネット-王妃のマスカレード」を提供する。
提供期間は8月23日~11月14日。料金は1人5000円(土日祝は5500円、税別・サービス料別)で、各日14時30分~16時30分および15時~17時の2時間制になっている。
フランスの王妃マリー・アントワネットから着想を得ており、「マーブルラウンジ」はシャンデリア、大広間、回廊、王妃のサロンをイメージした空間という。秋のフルーツをふんだんに用いたスイーツやセイボリーを30種類以上味わえる。
■ スイーツ
□ファッションアイテムをイメージしたスイーツ
マント・ド・クール
幾重にも重なるドレスの裾をイメージ。青リンゴと洋梨のムースの中にグロセイユとストロベリーのコンフィチュールを忍ばせている。
ビジュー・ロトンヌ
王妃が秋に纏う宝石をイメージ。クリームチーズタルトの上に、グァバと無花果入りホワイトチョコレートムースやはちみつでマリネしたフレッシュ無花果を配し、繊細なチョコレート細工を施している。
レヴァンタイユ
扇のようなフォルムをイメージ。ラベンダー風味のルビーチョコレートのクリームにバルサミコ酢で和えたラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーとエディブルフラワーをトッピングした。
マスク・ノワール
マリー・アントワネットのお輿入れの際にオーストリアから持ち込まれたと言われるクグロフをイメージ。洋梨リキュールに付け込んだドライフルーツとローストしたピーカンナッツがアクセントになった、しっとりとした食感としている。
□王妃の秘密のサロンで振舞われたというスイーツ
王妃のネグリジェ
眠気覚ましのコーヒームースをチョコレートムースで覆い、焼きマロングラッセとローズをトッピングした。
プティ・ポティロン
ヘーゼルナッツプラリネのムースの中にパンプキンクリームトとローストしたパンプキンシードを配したかぼちゃのケーキ。キャラメリゼしたアーモンドやヘーゼルナッツのザクザク食感がアクセントになっている。
王妃のお夜食
紅茶風味のパン・ド・ジェンヌをシナモン、クローブ、アニス風味のキャラメルで煮込んだリンゴで包み、ローストした胡桃やドライフルーツを飾っている。
ça reste entre nous
フロマージュ生地の中に、ドライフルーツ(ピスタチオ、アーモンドスライス、アプリコット、オレンジピール)とクランブルを合わせたカッサータ風スイーツ。
□グラススイーツ
巨峰入りラベンダー風味のカシスジュレの上にシャンパンゼリーを合わせた「アメティスト」、ざくろとライムのジュレ「パルファン・ダムール」などをラインアップする。
これらのほか、焦がしバターのフィナンシェにカシス風味のチョコレートを流した「パンがなければフィナンシェをお食べなさい」や西洋プラムの1種であるミラベルのムースとベルガモットのジュレを合わせた「パピヨン」なども用意している。
■ セイボリー&ドリンク
セイボリーは、シェフが目の前で切り分ける「サーロインローストビーフ」に加え、焼き立て「バタークロッフル ブレイズドプルドポーク」、パイ仕立て「プティ・クロックムッシュ ヴァル・オ・ヴァン」、オレンジグレーズとともに味わう「シーフードのテリーヌ」や「シーザーサラダ」など8種類を提供。遅めのランチとしても満足できる内容を目指した。
ドリンクは、ドイツの高級紅茶ブランド・ロンネフェルトの紅茶10種類を含むセレクションを用意。アールグレイやダージリンに加え、バターと砂糖をじっくり煮詰めて作るトフィーの香りをブレンドした「ブラックトフィー」、熟したレモンの甘酸っぱさとセージのスパイシーな香りが特徴の「レモンセージ」なども取り揃えている。
■ オリジナルアバターシェフが“王妃の専属シェフ”の座をめぐって繰り広げるスイーツバトル
生成AIにより誕生した3名の「オリジナルアバターシェフ」を新導入。ヒルトン東京で実際に働くシェフをボディモデルに生成されたアバターシェフで、公式X(@hiltontokyo)や公式Instagram(@hiltontokyoconc)ではスイーツ作りの試行錯誤や制作過程などの舞台裏を発信していく。
今回のスイーツビュッフェでは、テーマに合わせて“王妃の専属パティシェ”の座をめぐるスイーツバトルなどを展開するという。